外壁通気工法とは・・・
2020年04月17日
今日は外壁通気工法についてです。
外壁の工法は2種類あります。
通気工法と直貼工法があり、
直貼工法は、外壁に防水紙を巻きその上に直接外壁材で仕上げる工法です。
通気工法は、外壁と外壁材の間に一定の隙間を作る工法です。
透湿防水シートという防水紙で建物を覆い、
それから空気の通り道である通気層を作るために
胴縁下地を取り付け、最後に外壁材(サイディング)を取り付けます。
外壁通気工法のメリットは、防湿効果と防水効果が高いことです。
通気口の効果で壁内部の湿気の逃げ場ができ内部結露を防ぐことができます。
湿気を逃すことで建築資材そのものが長持ちするので
家の寿命が延びやすくなります。
外壁通気工法はメリットもたくさんありますが、
デメリットもゼロではありません。
また、外壁の強度を保つために、しっかりとした工事が必要です。
工事の説明を受けるとき、わからないことは何でも質問してください!