お役立ち情報3 階段
2019年04月24日
今回の水川建設、お役立ち情報は・・・
『階段』の問題です。
・曲がり階段が使いにくい!
・急な階段になってしまった!
・部屋の間取りを優先したのが大失敗!
『階段』の問題を未然に防ぐには?
リビングやダイニングの間取りのことは
真剣に考えるが、階段は1階と2階の部屋を
行き来する単なる通路と考え
ついつい疎かになってしまいがちなのが階段です。
でも、家の中で一番事故が多いのは階段です。
特に、小さなお子様がいる子育て世代の家庭では
子供が階段から落ちたら…
と心配になってしまいます。
そんな時、どのような安全対策があるか
質問してみると良いでしょう。
1.限られた敷地の中で無理な間取りは
階段や廊下のスペースを狭めてしまいます。
特に急な階段となってしまうような間取りとなる場合
間取りの見直しから行いましょう。
2.L字階段や、U階段でよく見られる
曲がり角の三角階段部分。
一般的に良く使われる形態ですが
幅が一定でないため足を踏み外しやすい階段です。
これを防ぐために
階段幅は100センチは確保しましょう。
そうすれば、曲がり角部分を三角階段にせず
ちょっとした踊り場状のスペースが確保でき
安全な形態となります。
3.ハウスメーカーによっては
階段幅や勾配について規格化されているところもあります。
営業マンに希望する階段形式が可能か確認すると良いでしょう。
今のお宅でよく見かけるようになった、リビング階段。
リビングと一体化されてて
階段もインテリアの一部のようになっています。
インテリアの一部なので、階段に座って本を読むなど
なんだかおしゃれな感じですよね。
帰ってきてすぐ子供部屋に行ってしまっても
リビング階段を通る事で、顔が見える。
コミュニケーションの場にもなります。
デメリットは、ご飯の作っている匂いがする
空調の効きが悪い、テレビの音や
1階にいる人の声が聞こえるなどありますね。
それぞれメリット、デメリットはあるので
各家庭に合ったスタイルを考えれると良いと思います。