古民家ワード2
2018年12月04日
平成最後の12月になりました。
師走だと思えないくらい暖かいですねぇ。
朝晩の寒暖差に風邪を引いてしまいました😢
みなさんも気を付けてください。
お知らせでも書きましたが
今秋完成した中津川のお宅、丸山邸が
リクルートから発行される
「SUUMO 注文住宅 東海で建てる 冬春号」
で紹介されています。
外観や中の様子ステキに紹介されています。
是非見てみて下さい。
では古民家用語いってみまーす‼
合掌
合掌造りの屋根のように、二つの材を山形に組むことや、
組んだ形を「合掌」といい、両手を合掌した形に似ていることからこの名があります。
合掌造りの民家は飛騨地方に多く、白川郷は世界遺産に指定されています。
広い屋根裏の空間は、数層に区切られていて、大家族の生活や養蚕の場として使われたようです。
サンプル画像
框(かまち)
縁側の上がり口など、床面の端を隠すためにつける水平の化粧材を「框」といい、
框がつけられる場所によって、それぞれ床框、上がり框、緑框などと呼ばれる。
床框や上がり框は木材を吟味して、美しく仕上げる場所でもある。
また、建具の四方を固める外枠のことも框という。
京間(きょうま)
日本家屋を建てるとき、柱と柱の間の距離の規準となる寸法を「間」という。
京都を中心とする関西地方では一間を六尺五寸とし、この規格の部屋を京間という。
後者では、引っ越しの時に畳も家財道具として持っていくことができるようです。
今回は合掌・框・京間、この3つのワードを載せてみました。